交通 リスクテイキング(危険敢行意思決定)は歩行者にもある。考える必要がある

青葉裕紀2023/05/31 18:19:07 | 2023/06/05 19:15:27
交通

リード


このブログの記事(soccerby.net)は……



  1. 交差点直進時は強引な右折車に注意(右折車がリスクテイキングの行動を選択する)

  2. リスクテイキングの行動を選択する可能性がある……なぜ?

  3. これからは、人間が考える必要がある






交差点直進時は強引な右折車に注意



強引に右折してくる「かもしれない」



シンク出版

>> 交差点では直進車が優先だからと言っても、右折車がそのルールを守ってくれるとは限りません。

>> 交差点を直進する時に右折車がいたら、「止まってくれる」と思わず、「強引に右折してくるかもしれない」と考えておきましょう。そうすれば、自然とスピードも落ちますし、素早くブレーキを踏むことができ、大きな事故にはならないと思います。

「かもしれない運転」というものです。





「かもしれない運転」とリスクテイキング(危険敢行意思決定)

直進車と右折車の、事故や、危険な場面は、
県道や、資格者配置路線の市道など、大きな交差点で起きやすいように思います。
大都市でも起こりうる(起きやすい)。



直進車と右折車の場面で、
なぜ、直進車の側は、「かもしれない運転」が必要かというと……
右折車の側が、いわゆるリスクテイキング(危険敢行意思決定)の行動を選択する可能性があるからです。





リスクテイキングの行動を選択する可能性


リスクテイキングは、簡単に言えば、
「危険とわかりながら、あるいは、ルールやマナーの違反とわかっていながら、それでも行動を選択する
みたいな意味です。





リスクテイキング(危険敢行意思決定)は歩行者にもある


交通に於いて、車両だけでなく、
リスクテイキングは歩行者にもあります。

今回のブログ記事の本題です




たとえば……

  • 地下道や歩道橋を使わず、歩行者として自転車横断帯を強引に通行する。

  • 近くの横断歩道や地下道や歩道橋を使わず、横断歩道や地下道や歩道橋の無い道路を強引に横断する。

  • 横断歩道の信号が青の点滅という現示が見えていても、横断歩道を強引に横断する。

あたりです。

どれも、(わざと)「強引な行動を選択する」といえます。



では、なぜ、「それでも行動を選択する」「強引な行動を選択する」のか……?







リスクテイキングの行動を選択する可能性がある……なぜ?



なぜ人は危険な行動を選択するのか? 【リスクテイキング行動】の研究が目指す安全な社会




大学の新しい選び方スタディラボ

>> 「今まで大丈夫だったから」という慢心
>> スリルを楽しむ気持ち
>> 急ぐ気持ちが運転に影響
>> 疲労によるリスク軽視
>> 自分に対する過信
>> 車の性能アップが招くリスクテイキング行動

あたりみたいです。





「多様性を認める社会」、個人の「考え」や「信念」……これからは、考える必要がある


「なぜ人は危険な行動を選択するのか?」
という理由については、
交通社会に於いて、個人的に考えている事は……

  • 交通の事を(外出の時などに)真剣に考えてない

  • 交通へのこだわりが無い……以前に、交通に興味が無い

  • 「リスクテイキング」という概念を知らない、わかってない

  • 「自分はもうどうでもいい」みたいな開き直り? 高齢者が強引に道路を渡る などのケース)

あたりです。
たぶん、このあたりが近いかな?
という予想の部分もあります。

(たぶん、というか、もしかするとですが、「進歩が無い」とか「当事者意識が無い」、あるいは「成長が遅い」とか かもしれません……)



個人的には、
このあたりについて考えています……しかし、

よく最近は「多様性を認める社会」と言われます。
また、何より、個人には「考え」「信念」があります。

ですので、正直、考えていても仕方が無い
とは思います。

結局、自分がよりいっそう考えていく必要がある
というかんじです。早めに。(早く成長する)

AIやLLMなどより、また、CASEなどのAの部分(自動化)などよりさらに、
”人間が”考えていく必要がある。


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