名古屋市交通局 市電 1400型

青葉裕紀2020/10/04 00:40:08 | 2021/03/07 00:30:56
名古屋市交通局
2020年10月3日、はるか。
鉄道模型を走らせました。

今回は名古屋市電です。









名古屋市電 1400型(鉄道コレクション)











動画




他の列車とくらべると、ゆっくりって感じ。







市電が地下鉄に代わった街・名古屋


ここからは市電についてちょとだけ語ります。



東山線や名城線の原形


市電は当時、名駅から栄町(今の栄)や今池を経由して、東山公園まで走っていたようです。
今の東山線のような区間ですな。


新瑞橋や名港も走っていたらしい。







すべての電車は桜山へ


当時の名古屋は、伊勢湾台風の打撃を受け、また、モータリゼーション(自動車化)が加速。


市電が自動車に挟まれて身動きが取れなくなってるようにも見えます。





地下鉄1号線(東山線)に代わり、その後、市電は姿を消したようです。









新しい規格の路面電車は必要か?



地下鉄と市バスの街・名古屋と京都


たとえば、名古屋と京都は市電が走っていた街。
今は市電に代わり、地下鉄と市バスが走っている街です。

いつか名古屋は、新しい規格の交通機関を走らせるのかもしれません。
京都は烏丸線と東西線の2路線ですが、もっと路線が多くても良かったのでしょうか。
もし、堀川通や河原町通を地下鉄が走っていたら。







街によっては路面電車やLRTが真価を発揮


大都市はきっと、(鉄道以外だと)地下鉄とバスで充分です。
特に地下鉄の存在が大きい。
鉄道は勾配に弱いのが基本特性なので「中心市街地は鉄道、郊外はバス」みたいな。
(神戸みたいに勾配の激しい地下鉄もある)

街によっては、新しい規格の路面電車を走らせる必要はあまり無いんじゃないかな、とは思います。



言いたい事は、地下鉄と路面電車は、どちらか片方なのではないかと。
逆に、地下鉄が走ってない地方都市は、路面電車やLRTこそが真価を発揮するのでしょう。

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