やくも(やくならマグカップも) 織部の里 元屋敷陶器窯跡

青葉裕紀2021/04/08 09:13:38 | 2021/04/09 13:36:17
やくも(やくならマグカップも) 土岐市
2021年4月7日、
土岐市、日帰り旅をしました。








織部の里



元屋敷陶器窯跡



安土桃山時代の「大窯」と、
江戸時代の「元屋敷窯」と、
の古窯跡群らしい。

安土桃山時代「大窯」

美濃

瀬戸


瀬戸から美濃に陶工が移住して開窯


瀬戸窯や美濃窯で一般的だったもの(当初)

  ↓ 千利休によって佗茶が大成、茶の湯が流行

瀬戸黒や黄瀬戸、志野といった「美濃桃山陶」





江戸時代「元屋敷窯」

朝鮮→唐津→美濃


唐津(肥前)から技術を導入

  ↓
最盛期の織部が量産







登窯

実際見ると、すごく大きくて迫力ある!





熱は上に行く


熱が上に行く特性を利用してたらしい。

一番下の「焚口」「燃焼室」「焼成室」から始まって、
余熱があるうちに、すぐ上の「焼成室」で焼成、そして次の「焼成室」で焼成……
とか。







土岐市美濃陶磁歴史館



美濃桃山陶

展示されてました。

瀬戸黒や黄瀬戸、志野


昔の茶器、どれも味がある!







ウス茶ノ時ハ セト茶碗 ヒツミ候也 ヘウケモノ也

美濃桃山陶は売り物、
京都とかで茶の湯で使われていた。


京都←美濃(美濃桃山陶)

茶の湯、
懐石









感じた事



陶器を「作る」現場があれば、作った陶器を「使う」現場がある




ってとこ









運行表(平日ダイヤ)

0622 JR(在来線) 岐阜  発
0641 JR(在来線) 名古屋 着
0645 JR(在来線) 名古屋 発
0735 JR(在来線) 土岐市 着

1123 JR(在来線) 土岐市 発
1213 JR(在来線) 名古屋 着
1215 JR(在来線) 名古屋 発
1234 JR(在来線) 岐阜  着


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