下街道 池田宿(多治見)

青葉裕紀2021/03/31 18:21:48 | 2021/07/01 03:27:16
下街道 多治見
2021年3月31日、
池田宿を散策しました。








下街道 池田宿



中山道と東海道を結ぶ脇往還


下街道は中山道と東海道を結ぶ脇往還、
池田宿は高山宿(土岐市)の次の宿場町。

                             上方←槇ヶ根追分←中山道
                                  ↓
 名古屋 伝馬町札の辻←大曽根←勝川←坂下←内津←池田←高山←土岐←釜戸
       ↓
七里の渡し←宮宿





池田宿 経路


中町~常夜灯。










池田村道路元標の追分



「左なこや伊勢道」「左き婦たにくみ道」「右東京せんこうじ道」


「左なこや伊勢道」は名古屋方、
「左き婦たにくみ道」は中山道赤坂宿の四つ辻、
「右東京せんこうじ道」は中山道の江戸方、
でしょう。



            谷汲山華厳寺
               ↑
            谷汲巡礼街道
               ↑
上方(中山道)←垂井宿←赤坂宿四つ辻←中山道←槇ヶ根追分←江戸方(中山道)
               ↓         ↓
                        池田宿
                         ↓
                    名古屋 伝馬町札の辻
                         ↓
上方(東海道)←日永の追分←桑名宿←七里の渡し←宮宿←江戸方(東海道)
           ↓
         伊勢街道
           ↓
         伊勢神宮









池田と多治見


ちょっとだけ、野暮な考察。
池田宿、池田城の池田があって、なぜ多治見になったのか。



経緯:国鉄に多治見町が選ばれて多治見駅ができた、多治見駅から多治見市が発展した


という経緯だと思う。
じゃあ、なんで当時、国鉄は多治見町を選んだのか?







(あくまで予想)農林事業と土木事業、山沿いと山間部


国鉄は農林事業というより土木事業であります。
一般的に、農林は山、土木は山間部や平野部。





正直、僕とかだと、山は正直、霊感がはたらいたりします……。
(辛沢川を越える頃にはだんだん強くなってくる)

なので、ちょっと苦手で、難しいところもある。





「土木事業である国鉄は、山沿いより、山間部を駅にしたかったのかなぁ」
とか、僕は考えてます。





他にも理由はありそうかも。
(土岐川沿いの地盤とか)








運行表(平日ダイヤ)

0607 JR(在来線) 岐阜    発
0627 JR(在来線) 名古屋   着
0632 JR(在来線) 名古屋   発
0714 JR(在来線) 多治見   着

0735 東鉄バス    多治見駅前 発
0742 東鉄バス    生田    着

1042 東鉄バス    県病院   発
1049 東鉄バス    多治見駅前 着

1120 JR(在来線) 多治見   発
1157 JR(在来線) 名古屋   着
1200 JR(在来線) 名古屋   発
1218 JR(在来線) 岐阜    着


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