交通 ペース配分

青葉裕紀2021/01/11 06:56:16 | 2021/03/02 20:25:21
交通
交通とペース配分、
考えてる事、ちょっとだけ語ります。













危険な斜め移動



直角三角形の斜辺


斜め移動は危険
だと考えてます。

たとえば、「斜めの小回り右折」という自動車の運転。
他車(=対向車)の車線に長時間いる運転です。





駅の改札も同様で、
直角三角形の斜辺は最も長い……


って原理ですな。







秒単位の発車時刻、はじきの法則と閉塞



秒単位の発車時刻


鉄道列車の発車時刻は、地下鉄や環状線とかは数分、放射線などは10分や15分間隔とかです。

時刻表は「○○時○○分」と書かれてます。
運行表は「○○時○○分○○秒」(実際の発車時刻)。

秒単位の発車時刻を根拠にしたペース配分が大事
かもしれません。







はじきの法則


路線を走る鉄道列車は、各時刻の位置がある程度特定できます。
次の駅を目指す列車は、時間とともに移動していきます。

列車の移動距離は、時間と速度の積です。

[時間 × 速度 = 距離]







閉塞


また、鉄道は線路が一定区間に区切られていて、
1つの区間には同時に2つ以上の列車が入られないようにされてます。







ゆっくり移動



ゆっくり歩く


都会の人間は速く歩く
なんて言われてたのは昔の話。

今は、むしろ、ぶつからないようにゆっくり歩いてます。

速く歩いても歩行者用信号で止まります。

歩く速度よりペース配分が大事
と考えてます。







ゆっくり運転


ペース配分の考え方は、自動車利用でも必要
と思います。



道路の交差点などは交通信号機があります。

たとえば、進行方向の信号が既に停止指示(赤信号)なら、エンジンブレーキ等で減速し、
アクセルを踏んで加速とかはしなくていいでしょう。



鉄道と同様、
ある区間に同時に2つ以上の自動車が入らない
という考え方です。
(加速より減速、止まるを優先する という考え方)







速度の差

自動車利用に限らず、交通には、
「見られているほう」「見ているほう」の速度の差があります。

よって、
交通信号機の直前で車線を変える、とかの不必要な進路変更でもすれば、
いざこざの原因にもなります。

「見られてるほう」は、数km/h~10km/h程度の速度で安全だな
って思ってても、
「見ているほう」(隣の車線を走ってるほう)から見たら、きっと、そうでもないです。







交通とペース配分


まとめると……



交通は、

どこか短区間で一時的に頑張る
というより、
道中の長い区間で全体的にペース配分を考える

が、大事な点かな、と思います。

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