仁川

ファレノプシスと弟キズナについて、
ちょっとだけ語ります。

ナリタブライアンから競馬

ナリタブライアンから競馬を始めた人は多いと思う。

新怪物ダービー行

たとえば中スポ。
皐月賞を勝った時点で、「新怪物」誕生の見出し。

まるで列車の種別のような衝撃的な見出しだった。

98世代

1998年、競馬がすごく盛り上がった。
ここでは牝馬クラシック、特に桜花賞に焦点をしぼる。

1998年 桜花賞

金満の本命、ロンドンブリッジ

この頃、サラブレ誌に金満血統王国（以下、金満）が登場。

王様が「最近スキャンに凝ってるんだけど（笑）」
みたいな事を言ってた頃である。

金満の初のG1予想は、もしかすると、この桜花賞だったかもしれない。
金満の本命はロンドンブリッジ、桜花賞2着になる牝馬。

いきなりG1を見事的中させたので、いまだに
「金満といえば桜花賞のロンドンブリッジ」
って思ってる人は多いと思う。

ナリタブライアンに似ているファレノプシス

たぶん、当時は血統……要するに母系はあまり見てなくて、

「父 ブライアンズタイム」という血統、
黒い毛色……見た感じ黒い毛色だが、Wikipediaによると鹿毛らしい……

ってところから、ナリタブライアンっぽさに注目してたと思う。

ファレノプシス - ロンドンブリッジ

以上の2頭の馬券を的中させた人は、意外と多いんじゃないか。



そして、
98世代で盛り上がった層からしたら、
「思えばファレノプシスも98世代で、あの馬もすごくいい馬だったよなあ」
みたいな。

98世代で盛り上がった層に人気？ 弟のキズナ

キズナは武豊騎手による父子ダービー制覇であり、
3歳の頃に欧州遠征して好成績を上げたり、
現役時代から人気のある馬だった。

種牡馬キズナ

最近は種牡馬として、さらに人気の馬になりつつある。
毛色もいいなぁ。



「98世代からキズナに、種牡馬キズナに夢を託す」
とか、なかなか強引な繋ぎ方ではあるが、

キズナには頑張って欲しいと、個人的には思う。

春天

桜